アトリエ.AKIKOの洋服にはそれぞれ物語があるのです。
セレモニーが少なくなってきたこの頃、お作り頂いたお客様から「アトリエ.AKIKOのドレスは安心して着ていられる」とお話を頂きます。当店ではお客様のご用命に沿って何通りかに着回しが出来るデザインを考えて努力してきました。また、時間がたってからもリメイクなどのご用命も承っております。お洋服を大切にする心を心がけております。
秋はコンサートのシーズン(2022年9月)
アトリエAKIKOではコンサート衣装のご注文をいただいております。その一部、3点をご紹介します。
左端と中央のドレスは椿姫のお衣装が出来上がりました。
右端のブラウンのドレスは100年位前のドレスでシルクで繊細なレースが施されており、レースの部分は触るだけで破れてくる程繊細でこのたびお袖を新しいものに取り換えました。
お客様に高価な生地でお仕立てさせていただき、いつも思うことは、お似合いに仕立てることはもとより、生地を無駄にせず使い切ることをいつも念頭に置いています。今回ご紹介しますはイトウ様はパーティードレス。
(アンダードレス・チュニック丈のドレス・ジャケット・ストールを仕立てました)
アンダードレスはシルクを京都の染物屋さんに特注したものですので、アンダードレスも着ていただきたいと思いました。
また、一着分の生地でどれだけ仕立てることが出来るかというのがデザインとパターンが出来る醍醐味なのです。